映画の日2007年12月01日 23:24

今日は映画の日ってことで、映画をハシゴしてきました。

何を見に行くか、まったく決めてなくて、朝っぱらから映画サイトを検索して、興味のあるものを探し、スケジュールと劇場をチェックして、回れる順番を考えます。

目標とする4本は絞り込んだんですが、急いで出発しないと間に合いそうにありません。
ってことで、さっさと家を出て、朝飯も食わずに、まず1本目。
1本目を終えて、次の劇場に移動しようかと思ったら、実は同じ建物内に、2本目と3本目の映画をやっている劇場が入ってました。
前は別の場所だった記憶があるんだけど、いつの間にか移転したのか?
深く考えずに、2本目と3本目を見ました。移動時間がほとんどゼロだったので、2本目と3本目を2時間繰り上げて見れました。

1本目の開始が11時からで、3連続で見たんで、すでに16時半です。
さすがに腹が減ってきました。

そして、分かっちゃいたけど、座りっぱなしでお尻が痛い。
やっぱ連続は2本が限界だわ。


渋谷から下北沢へ移動して、飯を食って、あとは最後の1本の開始を待つのみです。
困ったことに最後の1本が20時からで、やたらと時間が空いてしまいました。

時間はほっといても経つもんで、ようやく4本目が始まりました。
予告編を上映中に、重大な間違いに気がつきました。
見ようと思ってた映画と違うじゃん!!
この映画も見たいとは思ってたけど、今日見る予定だった映画じゃねえぞ。
下北で見たいと思った映画が2つあって、そのうちの1つだ。
今、見ようとしている映画は通常でも1200円でかつ、映画の日の割引が効かないんで、別の日でもいいやと思っていた方だった。。。。

しゃあないんで、そのまま4本目の映画を見てきました。

本『宇宙を復号する』2007年12月02日 13:55

著者:チャールズ・サイフェ
訳者:林大訳
出版社:株式会社早川書房

小説ではなく、化学や物理学の本です。
この本で扱うのは情報理論というものです。

暗号解読機から始まり、エネルギーとエントロピー、DNA、相対性理論、量子論へと話が広がっていきます。

本書では、有名なマクスウェルの悪魔や、シュレディンガーの猫も登場して、そして駆逐されていきます。

頭から煙を噴き出しそうなことが書いてありそうですが、難解な数式は出てこないし、平易な文章なので、非常に分かりやすいです。

この本を読んで相対性理論がどんなものか、初めて分かった気分になれました。


分かりやすい文章とはいえ、一回読んでだけでは理解できない部分も結構あったんで(理解できないのは私の理解力が原因です)、何度も読み返してしまい、読み終わるのに時間がかかってしまいました。

量子論とかに興味があるけど、理解できんって人にはお勧めです。

映画『ROBO☆ROCK ロボ・ロック』2007年12月02日 20:01

紙製ランドツェッペリン
日本のロボットもの映画です。

疾走感とパワーに溢れる、おバカでぶっ飛んだ映画でした。
こういうの大好きです。


どんなバイトも長続きせず、便利屋という仕事をしているマサル。
一時はロックミュージシャンを目指したこともあったけど、今では恋人のタトゥー堀師キリコのヒモに落ちぶれている。
キリコも彫れるタトゥーは一種類だけという素晴らしさ。

そんなマサルの元にニラサワという男から、マサルの声を録音させてくれという依頼がやってきた。

ニラサワがいうには、どこかにランドツェッペリンという巨大ロボがあり、それを動かすのに、マサルの声が必要だというのだ。
ニラサワの熱過ぎるロボットオタクぶりと、盗聴してでもマサルの声を録音しようとしていた気味の悪い行動力と、ことあるごとに単語帳にメモしてある偉人の言葉を見せ付けるウザったさに、マサルはニラサワを気嫌いしてしまう。

しかし、自身の全てを投げうってでも夢であるランドツェッペリンにかけるニラサワに、マサルの心は次第に変わっていく。



ランドツェッペリンはラストにしか登場しませんが、登場の仕方がカッコいいだわ。
マサルの叫び声に反応して、倉庫をぶち破ってくるシーンは、巨大ロボットが中々出てこないことにより少しずつ蓄積されたフラストレーションと期待感が相まって、キター!!って感じです。
埃舞う中に登場するランドツェッペリン、カッコエエ~。

このデザインがまた素晴らしい。
アイアンジャイアントにアニメ・ザブングルに登場するヘッポコWMを混ぜたようなデザイン。
それが、ギー、ギーと金属の摩擦音をさせながら動くんです。

歩くときは、足を安定させるために、地面に杭みたいなのを打ち込みながら、移動します。まるで、用途は違うけど、ボトムズのターンピックみたいです。

そして、極めつけはロケットパンチ!
私としては、腕が飛ぶシーンよりも、その前の準備段階が好きです。
腕のカバーが外れて、中からエンジンのようなものが出てきて、ケーブルが外れていくシーンは最高です。


ランドツェッペリンだけではなく、個性豊かな登場人物たちが、映画を盛り上げてくれました。
マサルの友人で、コウは無口でカッコええし。
便利屋に仕事を紹介する斡旋屋もαトム・βトム兄弟も、いかにも怪しい人種って感じで好きです。

映画全体が、パワフルで勢いがあるんで、細かいところは考えずに楽しめました。


2007.12.03追記
画像は、劇場で買ったペーパークラフトのランドツェッペリンです。
400円もしました。
DVD化されたら、初回限定特典で付いてきたりするのかな?

映画『ファンタスティック!チェコアニメ映画祭』2007年12月03日 21:31

チェコの短編アニメばかりを一度に上映しようっていう、ある意味企画ものな映画です。

しかも、プログラムがA~Dの4つあり、それぞれで上映されるものが違います。
私が見たのは、CとDプログラムです。

チェコアニメは、日本のアニメーションとは色々違います。
チェコアニメといっても、ストップモーションの人形アニメや、操り人形を使った立体アニメと、日本でもおなじみのパラパラ漫画が高度に洗練された2Dアニメがあり、それらを一括りにチェコアニメと言います。

2Dアニメにしても、日本のものとは全然違います。
日本だと、一部の例外を除き、絵の描き方が決まっています。例外は「ちびまる子ちゃん」みたいなヤツです。
日本のアニメは幅が狭いというか、多様性に欠けます。

多様性の少ない日本アニメに比べると、チェコの2Dアニメは、作家の描きたい絵がストレートに表現されています。
日本製アニメに見慣れていると、バランスの違いに拒絶反応を示すかもしれません。
絵本に描いてある多種多様な絵が、アニメで動いているようなもんです。


チェコという国柄なのか、皮肉な話が多かったように思います。
そういう話が好きなんで、まあ満足でしたが、あまり一般向けの映画ではないですね。
実際、映画が終わったあとで、「途中で寝ちゃった」という言葉をいくつか耳にしましたし、隣で初老のおじさんも寝てました。

わざわざ映画館で見るよりは、家で一人でクスクス笑いながら見る映画の気がします。
こういう皮肉な映画で笑える人間が集まって、満員の映画館で知らない者同士が笑えるのなら、映画館で見る価値もあるでしょう。
しかし、それは望めないので、一人自宅で誰にも気兼ねなく笑う方がいいですね。

2008年賀状の下絵2007年12月04日 21:48

2008年賀状の下絵(一部マスク)

年賀状のアイデアを求めて、ここに到着する人がいるようで、そういう人達に収穫無しでは申し訳ないので、前回よりも公開範囲をかなり広めました。

ネズミに怪しげな機械を繋げて、穴の開いたチーズを見せて、モニターに何が映るのか?
実際の年賀状には、モニターにオチとなる映像が入ります。

この絵のアイデアは最初はモニターに入る絵が決まらなくて、ボツになったんですが、数日放置しておくと、自分でも予想しなかった絵が思いついたんで、採用となりました。


まだ、科学者らしき人間の目と髪が、いまいち決まっていない段階のものです。
髪の毛は、小泉元首相のイラストを参考にしようと思ったんですが、いまいちイメージに近いものが見つかりませんでした。
そのため、完成した絵はユニークな髪の毛になってます。



この絵を木版画にしようってんだから、全く頭が悪いです。
線は太くするんですが、それでも細かい部分が多くて、彫ってられません。
でも、どうにかして彫るあたりが版画バカの証です。

どうにか彫るのは、なんとかなりそうな雰囲気なんですが、それを上手く刷れるのかが問題です。
細かすぎると絵の具が詰まってしまって、きれいに線がでないんだよな。